子供用の椅子ってあったほうがいいよね
でもどうやって選んだらいいんだろう?
学習机と一緒に使う子供用の椅子について、
失敗しない選び方をお伝えします
「子供が使う椅子ってそもそもどんなものがあるんだろう?」
「どんなところで失敗する可能性があるか知りたい」
こういった疑問を解決します
学習椅子タイプ
学習机とセットで売っている場合も多いです
木製で小さいダイニングチェアに近い形状をしています
学習椅子の細かい形状は下のほうで説明します
学習椅子の材質
木製のフレームに座面がついています
座面のクッションはビニール製とファブリック製があります
わが家は子供がビニール製を嫌がったので、ファブリック製を選びました
ビニール製は汚れても拭き取れるので掃除が楽です
ファブリック製でもカバーが取り外して洗えるタイプがあります
万一汚してしまった場合でも洗濯して清潔に保てます
学習椅子の構造
多くのものはネジで座面の高さを調整できるようになっています
座面の高さはわが家では机76cmに対して、座面は50cmです
またフットレスト(足置き)もついているものをおすすめします
高さが机⇒座面の順に決まるので、低学年のうちは床に足が届かないんです
座面の高さが変えられて、フットレストがあることで、理想的な姿勢を保ち
集中力を発揮できます
調整方法は、座って机に手を置いたときに、肘と腰、膝がそれぞれ90°に近くなる
高さに座面とフットレストを合わせましょう
学習椅子の肘置きや背もたれ
机でパソコンを長時間することはまだないと思いますので
肘置きは不要です
背もたれについても不要ですが椅子の出し入れをしたり
一息休んだりするときには活躍します
学習椅子のキャスター
これは無いほうが良いです
姿勢を動かすたびに揺れてしまうので集中力が切れやすいです
またキャスターで足をひいてしまったり、椅子の上に立ち上がって
ひっくり返ったり思わぬケガをすることもあるのでおすすめしません
最近は座って体重がかかるとキャスターが転がらなくなる椅子もあります
キャスターの動かしやすさと椅子の安定性を両立できますので、
この機能がある椅子はおすすめです
オフィスチェア
会社で使っている方もいるかと思いますが、キャスター付きの椅子です
オフィスチェアの材質
脚部が金属製のものと樹脂製のものがありますが、
当たると思わぬケガをするので樹脂製がおすすめです
金属製は冬に足が触れると冷たくてストレスになります
オフィスチェアの構造
座面の高さが50cmくらいに調整できるか確認しましょう
またフットレスト(足置き)はないと足がブラブラして姿勢が保てません
オフィスチェアの肘置きや背もたれ
オフィスチェアは学習椅子と異なり、座面がくるくる回転します
そのため肘置きや背もたれはないと掴むところがなく、ずり落ちてしまうため
どちらも付いているものをおすすめします
できれば回転しない学習机がおすすめですが、子供がどうしても譲らないばあいは
肘置きと背もたれのあるものを選びましょう
オフィスチェアのキャスター
必ずついていると思いますので、キャスターを足に付け替えましょう
ネットで”キャスター”、”固定”と調べると交換用の足が出てきます
軸の直径が異なる場合があるので、寸法をよく確認して購入します
どうしてもキャスターをそのままにしたい場合は、イケアで”コーロン”という保護マットが
売っていますので、床が傷つかないように保護しましょう
背もたれのない姿勢を正す椅子
腰痛のかたが使う椅子に形が似ているもので、膝をクッションについて、
立膝に近い座り方をする椅子です
これでよくなったというかたもいらっしゃるかと思いますが、
わが家の場合は30分もしないうちに、膝があるべき位置に
足が乗っかり、膝を立てたり、うまく座れませんでした
なかなか親が狙ったようにはならないですね
ゲーミングチェア
おすすめしないです。
そもそも高額なものがおおいことと、後傾した座り方を前提にしていること、
学習机に収まらないほど大きいことから、勉強をするのには向かないです
もし買うとしても、パソコンを本格的に使うようになってからや
学習椅子が小さくなってから買い替えるのをおすすめします
まとめ
以上を踏まえてこんな椅子を選びましょう
椅子は成長に合わせて調整していって、それを超えてから買い替えを考えましょう
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