【勉強環境のつくりかた】小学校入学時の照明のえらび方

学習環境

机と椅子はあるんだけど、今の部屋の照明だと暗い

勉強部屋にぴったりな照明ってどう選ぶの?

こういった疑問を解決します

デスクライト

学習机に設置するライトについてはいろいろありますが、

実際の経験を踏まえて選ぶポイントを解説していきます

・設置方法

・電源

・照明の大きさ

・調光機能

おしゃれなものよりも勉強しやすいという観点でご紹介します

設置方法

デスクの上に置くタイプ、机をクランプで挟んで留めるタイプがありますが

クランプタイプをおすすめします

デスクの上に置くタイプは大事な勉強スペースを余計に奪ってしまいますし、

本体の重さで照明部分を支えているのでアームも短い傾向にあります

勉強をするときに照らしたいところを照らすにはクランプタイプを選びましょう

学習机にセットで付いてくるパターンはこの後の観点も踏まえて確認してください

電源

コンセントから電源を取るタイプと最近はPC用の手元照明などで

USB(TYPE-C)のものがあります

勉強机に関してはコンセントタイプ一択です。

USBのほうが手軽だけどどうしても暗い傾向があります

USBはコンパクトで設置はしやすいのですが、照度が弱く十分な明かりが確保できません。

コンセントタイプなら調光をできるタイプも多く、時間帯に合わせて適切な

照度を確保できるので読み書きに集中できます

照明の大きさ

大きさと書きましたが、長さと言ったほうがイメージがつきやすいかもしれません

例えばめちゃめちゃ明るい白熱球だと照度は得られても、光源が1点なので

どうしても鉛筆を持つ手で紙に影ができるため気が散りやすいです

400ルーメンくらいあるLEDで極力長いものを選びましょう

アームを動かさずに机の全面が照らせると理想ですね

こうした照明であれば十分な照度を確保しつつ、影ができにくいため

集中力が長続きします

調光機能

朝と夜で窓からの採光具合も変わるのであったほうがよいでしょう

あまり細かくできる必要はありませんので3段階くらいあれば十分です

また音などは出ないもののほうが良いでしょう

ピッピ、ピッピボタンを押して遊んでしまうんですよね

シーリングライト

日本の多くの家屋で使われている天井のソケットに着けるタイプのライトです

選ぶポイントは以下です

・光量(ルーメン)の確認

・調光機能の確認

・色温度の確認

いろんな照明があるけど勉強を目的にするならポイントは簡単

光量(ルーメン)の確認

勉強する部屋については少し明るめの照明を選びましょう

手元が暗いと文字の判読が遅くなります

一般的には最低1畳あたり400ルーメンと言われますが、

体感としてはこれだとかなり暗いです

6畳であれば4000ルーメンくらいのものを選びましょう

OO畳用という記載なら1つ大きいサイズを買うと良いです

部屋が6畳なら8畳用、8畳なら10畳用が目安です

調光機能の確認

昼は窓からの採光もあるため明るめに、夜は明るすぎると目が疲れるので

暗めにすると勉強が進みやすいでしょう

調光機能は明るさに加えて色温度を変えられるものがありますので

3段階くらい調節できるものを選びましょう

夜に勉強するときは少し暗めで暖色系に調節すると眠りを妨げません

色温度の確認

調光機能がないものを選ぶ場合は白色(5000ケルビン)のものを選びましょう

暖色(4000ケルビン以下)の場合、白色と比較して文字がぼやけた印象になります

ただしデスクライトを併用するのであれば、勉強していないときに暖色系でリラックスできるので

おすすめできます

色温度は数字の大きいものは青っぽく、小さいものは赤っぽくなります

5000ケルビンがちょうど昼白色です

まとめ

勉強をする部屋の照明はデスクライト、シーリングライトそれぞれ以下を参考に選びましょう

【デスクライト】

・設置方法はクランプタイプ

・電源はコンセントタイプ

・照明はなるべく長いタイプ

・調光機能は3段階あれば十分

【シーリングライト】

・光量は大き目のものを選ぶ(6畳で4000ルーメンくらい)

・調光機能は3段階以上あるもの

・色温度はデスクライトがあれば何でもOK

 ないなら昼白色(5000ケルビン)

お店で選ぶと家と他の照明が異なるので、ルーメンで選ぶと失敗が少ないです

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