【量と測定の感覚をつかむ】夏休みの工作編

体験学習

長さや広さ、体積の感覚もそろそろ身に着けていきたい

何か興味をもってもらえそうなアイデアがあれば、、、

こうした悩みを解決する一例をご紹介します

弓矢を作る!

弓、矢、矢筒

マイクラなどでおなじみの武器ですが、100円ショップやおもちゃ屋さんで売っている

ものよりも本格的で、安全な工作をご紹介します

長さや寸法の感覚をつかむきっかけになります

1mあるので、大きすぎる場合は短くしても良いですね

製作時間

ざっくりこのくらいです!

・弓:30分

・矢:30分

・矢筒:30分

材料費

ざっくりこのくらいです!(2回目)

・弓:500円

・矢:500円

・矢筒:500円

これに加えてのこぎり、キリ、はさみ、金やすりが必要です

弓矢を作る手順

以下に順を追って説明します

材料をそろえる

材料はホームセンターと100円ショップでそろいます

材料は1000円くらいです

道具はホームセンターで借りてもOKです

材料調達から子供と一緒にいくといろんな道具に出会えて興味のきっかけをつくれます

【弓】

・PVCパイプ(一番細いものでOKです)1m @ホームセンター

・PEロープ @100円ショップ

【矢】

・タピオカストロー(直径12mm) @100円ショップ

・梱包用テープ幅50mm(薄いものが良いです) @100円ショップ

・耳栓(スポンジ製の黄色やオレンジのもの) @100円ショップ

【矢筒】

・PVCパイプ(直径40mm) @ホームセンター

・PVCキャップ(直径40mm) @ホームセンター

・PEロープ(弓用のものと共用でOKです)

【使う道具】

・メジャー

・のこぎり(ホームセンターで切ってもらってもOKです)

・キリ

・金やすり

・はさみ

弓の製作

簡潔に箇条書きしていきます

・PVCパイプの両端にのこぎりで切り込みを2cmくらいいれます

・両端から20cmくらいのところをガスコンロであたためます

 (火力最弱で火から15cmくらい離して1分くらい温めます)

・温めたら弓の形になるように30°くらい曲げます

・PEロープを切り込みにひっかけて完成です

 (”もやい結び”でわっかを作って、パイプを軽く曲げてぎりぎり

  ひっかかるくらいの長さにするといい感じになります)

矢の製作

ケガをしないようストロー等の弱い材料で作りましょう

・タピオカストローを梱包テープで3本つなぎます

・先端に耳栓を詰めます

・後端にはさみでひもをひっかけるように切り込みを入れて完成です

 (穴あけパンチで半円になるように打ち抜いてもOKです)

矢を金属や先端の尖った木や竹で作ると危険ですのでやめましょう!

矢筒

・PVCパイプ(直径40mm)を半分に切ります

・ひもを通すため、両端から5cmくらいのところにキリで穴をあけます

・バリが出たら金やすりで滑らかにします

・ひもを2穴に通して両端を”本結び”します

・片側にPCVキャップを付けて完成です

アカグツ
アカグツ

長さをメジャーで測って、しるしを一緒につけるだけでも長さの感覚がつきます

100cm、1mって思ったより大きい!

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