【小2算数】夏休みに取り組む基本の問題集

勉強方法

算数検定や思考力検定を受験して合格するまでは

良いのですが、毎回満点でもなければ

基礎の定着が図れているわけでもない

まずは立ち返って基礎からやり直してみよう

小学校の教科書準拠の問題集やキャラもののドリル等ありますが

今回は市販の基本的な問題集をご紹介します

市販の問題集

アマゾンで以下を検索してみました

『小2 算数 問題集』

結果961件ヒット

そのなかで上位ヒット、よく聞くものを並べると

・くもんシリーズ

・Z会グレードアップ問題集

・うんこドリル

・ポケモン

・きらめき算数脳(SAPIX)

・ハイレベ100

・学研シリーズ

難易度も量もいろいろでAmazonで見るとイマイチ

感じが良く分からないので本屋さんで見ることをおすすめします

問題集を選びのポイント

まず第一に子供自身が取り組めないと意味が無いです

むず過ぎ!わかんない!

量が多すぎ!もう嫌だ!

となったり、答えをカンニングし始めたら全く意味ない

というかやらないほうがマシです

日頃取り組んでいる問題集や現状の学力、子供の好みから

これならうちの子供でもできるかも

というものを探します

・問題集の物理的な大きさ

・1ページあたりの問題数

・シールの好み

・難易度

・本の開き方

問題集の物理的な大きさ

好みにもよると思いますがA4サイズくらいがおすすめです

というのもこれより小さいと字が細かくなりすぎて

書くのが得意な子は良いかもしれませんが

字が読みにくい、書く場所を間違えたなど本質的でないところで

つかえてしまい勉強の集中力がおちてしまいます

1日5分のドリル等もありますが、それであればポケモン等の

キャラもので終わってシールを貼るところまでやらせたほうが

学習習慣の定着には効果があるかなと私は思いました

1ページあたりの問題数

行間が詰まっていて1ページに文字がびっしりあるような

タイプは勉強や文字を読むのが得意ではない子供からすると

見た瞬間に『うわ、無理!』となってしまうようです

十分な行間や余白があって、式や図、答えを書く場所が

広くとられているものがおすすめです

シールの好み

キャラものであれば

・すみっコぐらし

・ポケモン

・うんこドリル

・ドラゴンドリル

このあたりは本屋さんでも平積みされていてよく見ると思います

これらは算数でも足し算、引き算、掛け算や

文章題、図形といった単元で1冊ごとに細かく分かれていて

『ちゃんと1冊最後まで出来た!』

という経験もできるのでおススメです

単元ごとに冊子が分かれていると

詰まってしまったときに

今日は違うのにしよっか

という切り替えもできるのが良いです

あとはキャラものでなくでも小2くらいのドリルだと

だいたいシールは付いていることが多いとおもいます

うちの場合では意外とキャラもの以外のシールでも

まだ達成感を味わえるのか貼りたがります

難易度

算数が得意であれば算数検定や思考力検定の過去問や問題集で

バリバリ進めてもいいと思います

まだ受けたことがないかたはこちらの記事も参考にしてみてください

算数検定11級(小1程度)

思考力検定11級(小2程度)

検索すると先取りに成功された方々の輝かしい満点記録が多数ヒット

しますが、うちの場合は満点ということはなく、ぎりぎり合格はするけど

基本問題にも取りこぼしもある、みたいな状態です

検定以外の問題集ですと難易度順にこんなイメージかとおもいます

・取り組みやすい:ポケモン等のキャラもの

・学習習慣のある子向け:くもんや教科書準拠の問題集

・学校の勉強では物足りない子向け:Z会グレードアップ、ハイレベ、ハイクラス

・中学受験する子向け:はなまるリトル、リーダードリル、きらめき算数脳等

ギガドリル等の分厚くて網羅性の高い問題集は一見良さそうですが

まずなかなか1冊終われませんし、詰まった時に違うのに切り替える

みたいなことが難しいです

算数についてのみ小学1・2年でも『自由自在』という参考書がありますが

こちらも網羅性は高いですがB5サイズで分厚くて書き込むには

向かないと思いました

もちろん全ページを拡大コピーしてやらせるみたいなことができれば

いいかもしれません

本の開き方

コピーするのは手間ですし、切り離せるものだとバラバラになって

散らかってしまうということもあり、開き方は意外と重要です

以下の3種類をよく見ます

・長編綴じ(雑誌みたいな開き方)

・短編綴じ横向き

・短編綴じ縦向き

基本的には長編綴じがおすすめです

A4サイズで短編綴じの場合、横向きでも縦向きでも

A4が2枚並ぶだけのスペースがないと机に紙が

ピタっとくっつかないので、落ち着いて文字を書いたり

読んだりすることが難しいです

キャラもののように字が大きければいいですが、

文字が小さい短編綴じのものは勉強が好きや得意な子で

なければあまりおススメしないです

結局何にしたのか?

1日10分を朝と晩にするくらいの学習習慣はあったので

こちらを選びました

旺文社 正しい解き方ドリル シリーズ

まずは基本ということで以下の3冊を同時に購入しました

数・量・図形問題の正しい解き方ドリル 2年

計算問題の正しい解き方ドリル 2年

文章題の正しい解き方ドリル 2年

以下良かった点です

・レイアウトが見やすく圧迫感がない

・例題がしっかりあって練習問題への難易度の飛躍がない

・薄くて3冊に分かれているので切り替えがしやすい

・シール付き

・1ページずつちゃんと区切れている

得意不得意があるので進みにムラがありますが、

7月の初旬に初めて8月20日現在で、数・量・図形は完了、

文章題はあと5ページくらい、計算はあと30ページくらい

といった感じです

計算については2年生の10月頃から掛け算がようやく始まるので

焦らなくてもいいかな、という感じです

掛け算の意味は分かっているんですが

九九のように素早く反射的に答える

みたいなのでまだまだ出来ないので

夏休み明けからは一気に九九を覚えてもらおうと思います

まとめ

小2の時点でも問題集はレベルも厚みも量もいろいろな種類があるので

ぜひ書店に行って実際に見てから買うことをおすすめします

うちは不得意な単元もあるので前の学年に戻ったり

キャラものでやる気にさせてみたりいろいろ試して

行きたいと思います

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