【バスケ】今の小学生はユーロステップを難なくこなす?情報化が生んだレベル底上げと厳しさ

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先日、社会人バスケの試合に行ってきました。その際、隣のコートではミニバスの市の決勝戦が行われていたのですが、小学生たちのプレーを見て大きな衝撃を受けました。

自分たちが子供の頃とは比べものにならないほど技術水準が高く、「いまスポーツや勉強で上位に行くのは、本当に修羅の道だな」と痛感させられた一日でした。

現代の小学生ミニバスが凄すぎる件

特に驚かされたのは、彼らのジャンプシュートとドライブの完成度です。

  • ロングシュートを躊躇なく打ち、確率も非常に高い
  • ステップバックからのシュートを難なく決める
  • 全速力のドリブルから急停止してストップジャンプシュートを入れる
  • ドライブの場面で「ユーロステップ」を自然に使いこなす

自分の記憶を振り返っても、昔のミニバスといえばセットシュートや基本的なレイアップが中心でした。全速力からのストップ&ジャンプやユーロステップを当たり前のように繰り出す小学生の姿に、時代の変化を突きつけられた気分です。

ちなみに、「ユーロステップ」が日本で一般的に認知され始めたのは2000年代後半から2010年代前半にかけてのことです。NBAでマヌ・ジノビリ選手(サンアントニオ・スパーズ)が猛威を振るい、それが日本国内にも徐々に浸透していきました。かつてはプロや大人でも高度だった技術を、今や小学生が当たり前のように身につけています。

なぜここまでレベルが進化しているのか?

この異次元の進化の背景には、「早期化」と「YouTubeをはじめとする情報環境の変化」があると強く感じます。

私が子供の頃はまだ小学校の部活としてやっていて、4年生になって初めて入るもので、コーチも学校の先生が見ていました。そのためクラブチームというのもそこまで盛んではなく、基本的には小学校高学年になって初めて素人に毛が生えたような大人に謎の指導を受ける、という人が大半だったと思います。

一方今の子供たちは、小学校低学年からクラブチームに通い始め、スマートフォンや動画サイトを通じて世界最高峰のプレーや最新のトレーニング理論に日常的にアクセスできます。

これにより、従来の「指導者の質の差」がYouTube等によって良い意味で無力化されました。独善的・パワハラ的な指導者が排除され、合理的な最新の指導法を取り入れるチームがしっかりと成長する環境が整ってきたことも、全体のレベルアップを後押ししているようです。

スポーツも勉強も「修羅の道」:親としてどう向き合うか

レベルが上がっているのはスポーツだけではありません。勉強の世界も同様です。

現在の中学受験や高校受験の過去問を見ても明らかな通り、数十年前の入試問題とは比べものにならないほど問題が難化しており、大人であっても特別な訓練なしでは解けないレベルになっています。

競技や学習の参入障壁が下がり、効率的な学習法が普及した結果、「上位層の競争レベル」が極限まで引き上げられているのが現代です。

ただ、もし自分の子供に当てはめて考えるならば――ゼロからバスケをあの小学生決勝レベルまで高める厳しさに比べれば、現状の学習への取り組み方を見る限り、「まだ勉強のほうが再現性があり、可能性があるのではないか」とも感じます。

まとめ

スポーツであれ勉強であれ、現代でトップクラスを目指すプロセスは間違いなく「修羅の道」です。

しかし、それは同時に「正しい情報と環境さえ選べば、子供たちがどこまでも伸びていける時代」であることも意味しています。時代の変化をしっかり見極めながら、親としてどのように環境を整え、子供の挑戦をサポートしていくべきかを深く考えさせられる一日となりました。

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