小3の段階でここまで具体的に教えてもらえるとは、非常に有意義な時間でした。忘れないうちに、我が家の今後の戦略も含めて備忘録として残しておきます。
同じように「新4年からのボリュームアップに戦々恐々としている」「割り算の筆算で子どもが躓いて焦っている」という親御さんの参考になれば幸いです。
1. 【全般】新4年に向けたスケジュールと現実的な「整理」
まずは今後の大まかな流れについて。新4年生の足音が確実に聞こえてくるスケジュール感でした。
- 後期テキストの配布:8月納品のため、後日引き取りが必要。
- 新学年の足音:10月頃に新4年のスケジュールについて保護者会あり。
- 新4年のクラス分け基準:10月、12月、1月の全国テスト(10月は保護者会より後の日程)のうち、「最も良かった成績」で比較して決定する予定とのこと。一発勝負ではない点には少し救われます。
- 私学フェアのすすめ:学校の先生だけでなく、日能研出身の先輩のリアルな話が聞けるチャンス。ぜひ行ってほしいとのことでしたが、我が家はあいにく予定があり断念……。
- 今後の課題:4年からはカリキュラムのスケジュールと宿題量が本格化するため、「習い事の整理」は必須になりそうです。
2. 【国語】「読解の作法」と我が家の辞書・漢字お守り戦略
国語は抽象論ではなく、今すぐ実践できる具体的なアドバイスばかりで大変参考になりました。
後期からのカリキュラムと所作
これからは「問題のどこに線を引くか、どう書き込みをするか」という読解の所作(作法)を学んでいくそうです。
- 例:接続詞で「つまり」とあれば、その後ろに結論が来るからマークする、など。
- 注意点:これらの線引きやマークは必ず鉛筆ですること。実際のテストではマーカーや色鉛筆は使えないため、今のうちから本番を意識させます。後期からは、まずこの先生に言われた「所作」がしっかりできているかに関心を持って見てあげようと思います。
復習と家庭学習のコツ
- 音読の重要性:テキストの復習は、受講後すぐに「音読」をさせるのが絶対オススメとのこと。黙読はNGで、3日経つと忘れてしまうため、直後の音読を徹底すると伸びるそうです。「読書量」をただ増やすよりも、テキストの音読。読書と読解は別物だと親も理解しておく必要がありますね。
- 夏期講習の宿題:漢字のみでOK。あとは読み直しをするだけで良いとのこと。テキストの音読は先日のマイファーストテストの前にやってみて、理解度向上にとても効果があったと実感しているので、夏も継続します。
- 今後のボリューム:4年生からは得意な子でも1受講につき1時間程度かかる宿題量になるとのこと。
- 読解スピード対策:テストで「時間が足りなくて読み終わらない」事象が発生し始める時期。単純に読む経験値が足りない可能性があるので、『10分で読める』シリーズなどの短編を活用して、少しずつ活字に触れる量を増やす努力をしていきます。
我が家の「辞書・漢字教材」ハイブリッド運用
保護者会で紹介された教材や、本屋で実際に中身を見て検討した結果、我が家は以下の布陣でいくことにしました。
- 国語辞典のステップアップ
日能研のおすすめは「旺文社」でしたが、現時点の我が子には少し難しそうに見えました。そこで、まずは中間に『ドラえもんの初めての国語辞典』を挟むことに。そこに載っていない言葉が出てきたら、自宅にある『明鏡国語辞典』を引く、という連携で慣れさせていきます。 - 漢字の「裁判官」としてSAPIXの漢字辞典を導入
市販教材を色々見比べた結果、一番まとまっていて、サイズが大きく見やすそうだった『SAPIXの漢字辞典(サピ漢)』を導入。
これはガツガツ勉強するためというよりは、机の端に置いておく「お守り」です。最近は親側が手書きする機会が減りすぎて、書き順や送り仮名が怪しいこともしばしば……。子どもと意見が割れたとき、サピ漢を「裁判官」として開くのですが、高確率で親側が敗訴(間違っている)しています(笑)。
3. 【算数】初めての「壁」との向き合い方と自習室活用サイクル
国語とは対照的に、算数は「個人差が大きい」ということで、定性的なマインドセットのアドバイスが響きました。
割り算の筆算はできなくて当然!
今取り組んでいる「割り算の筆算」の単元、我が子もかなり苦戦しており、「もしかして算数のセンスがないのでは……」と親側が早合点して焦りかけていました。
しかし先生から、「ここは学校のカリキュラムを追い抜く初めての単元。苦労する人が多くて当然なので、過剰に気にしなくてOK」と言われ、すっと肩の荷が下りました。
「自習室」デビューで学習サイクルを作る
塾側から「分からないところは、ぜひ塾の自習室に来て聞いてください。自習室を使う練習にもなります」とお話がありました。
我が子はまだ自習室を使ったことがないのですが、今後は、
【 受講 】 ➔ 【 自宅学習 】 ➔ 【 定着しなかった部分を日能研の自習室で自習&質問 】
というサイクルを作れるよう、近々送り出してみたいと思います。
夏期講習〜後期の見通し
- 夏期講習のテーマ:予科教室に引き続き「計算の工夫」に取り組みます。日能研ではこの時期、スピードよりも「工夫できるか」を重視するとのこと。
- 宿題:巻末の計算と文章題。文章題が難しければ、最低限「計算だけは必ずやる」をデッドラインにします。
- 後期の鬼門「図形」:「広さを数える」の単元で躓くことが多く、サポートが必要になりそうです。ただし、4年生でも再び出てくる単元なので、「算数が嫌いになるほど深追いしすぎないこと」も大事だと肝に銘じておきます。
4. 【社会・理科】まずは楽しむ!体験と繋がる種まき
理社については、まだまだ「楽しむ中心」でOKというマイルドな方針でした。
- 社会:電気と地理などを扱います。発電方式の違い、世界の電気需要比較、グラフの読み取りなど。
- 理科:夏期講習で初めてのテストがあります。
どちらも「見たことある、行ったことがある、体験したことがある」という実体験が何よりの強みになるとのこと。動物園や水族館、旅行などの機会があればぜひ、とお話がありました。
出来る範囲ではありますが博物館に行ったり旅行に行ったり習い事をしたりしてはいるので、これらの体験が日能研での学びとどこかで繋がってくれれば面白いな、と期待しています。とはいえ、理社は最悪あとから短期間で埋めることもできる科目。まずは「今日も授業が楽しかった!」と言って笑顔で帰ってきてくれれば満点、というスタンスで、嫌いにさせないことを最優先に見守ります。
親の焦りを先回りして消してくれる、とても素晴らしい保護者会でした。
夏期講習に向けて、まずは目の前の「音読」と「自習室チャレンジ」から一歩ずつ進めていこうと思います。


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