「スタートダッシュ算数」模擬テストから得た大収穫!新小4クラス分けを見据えた我が家の作戦と現在地の把握

中学受験・通塾

日能研の小4からのクラス分けについて、10月25日、11月29日、1月10日の3回のベストスコアでクラス分けが行われるという発表がありました。

今月には全国テストを控えていることもあり、今回は市販されている問題集の「スタートダッシュ算数」に付いている模擬テストをおうちで子どもに解かせてみました。

結果として得点は150点満点中66点でしたが、そこから得られた収穫は非常に大きく、今後の家庭学習の方向性を明確にする最高のアプローチとなりました。今回の模試を通じた気づきと、我が家の今後の戦略についてシェアしたいと思います。

1. 150点中66点(得点率約4割)は「失点」ではなく、現在地を知るための「大収穫」

今回の模擬テストで子どもは40分間しっかりと集中して机に向かい、最後まで白紙を作らずにしっかりと解答を書き切りました。さらに、計算問題は全問正解という素晴らしい成果を見せてくれました。

点数だけを見れば66点(得点率としては4割程度、大問3以降は1つも正解がない状態)ですが、これを「失点」として捉える必要はありません。

現在、間違えた問題から順番に解き直しを進めていますが、初手から全く歯が立たなかったわけではなく、「問題文の読み飛ばし」や「最後まで条件を追い切れていないこと」が主な原因であることが分かっています。つまり、「あとこの条件を反映できれば正解できた」という段階まで来ており、現在の「現在地」がハッキリと可視化されたという意味で、非常に価値の高い66点となりました。

2. 感情的に怒るのを卒業。資格試験の経験から伝える「穴の埋め方」

これまでであれば、こうしたテストの点数を聞くだけで感情的になってしまい、子どももすっかり委縮して話を聞かなくなる…という悪循環がありました。

しかし今回はアプローチを変え、点数を伝えた上で次のように説明しました。
「これで自分たちの穴の部分がどこにあるかが特定できたから、あとは順番にその穴を埋めていくだけなんだよ」

さらに、私が大人になってから様々な資格試験を受けるときも、いきなり参考書を読み込むのではなく、まずは一番最初に過去問を解いてみて、「3割取れるのか、1割なのか、1問も解けないのか」を確認してから、その後に足りない穴を埋めていくという話をしました。

この説明がすんなりと腑に落ちたのか、今回は驚くほど落ち着いた様子でした。もちろん、多少悔しくて紙をぐしゃっとするような可愛らしいリアクションはありましたが、以前とは比べ物にならないほど冷静に直しに向き合えているのは大きな成長だと感じています。

3. メモの精度を上げる!「図解」とで見えたブレイクスルー

今回の見直しの中で特に効果的だったのが、算数における「メモの精度」の引き上げです。

これまでは自分で数字だけのメモは書いていたものの、肝心の「図」として視覚化できていませんでした。そこで、例えば時間の問題や図形の引き算について、こちらで次のような図や数直線を描いて説明してみました。

  • 時間の問題: 出発地から中町、西町へと進む道のりを数直線で可視化。「ここまでは解けていたよね、じゃあ残り部分はどこかな?」と一緒に整理。
  • 図形の引き算: 全体の四角形から凹凸のある部分を引く考え方を図示。「全体からこの部分を引くと、求める部分との差がこうなるよね」と解説。

すると、子どもから「あーそーゆこと!」と声が上がり、目を輝かせました。さらに「じゃあ例えばさー」と言いながら自分で作題し、「ここが3センチになるってことだよね?」と自分の言葉で解釈・説明してくれたのです。このプロセスを経ることで、単なる暗記ではなく本質的な理解へと昇華させることができました。

4. 残り2週間を見据えた我が家の戦略:国語を抑え、算数にリソースを集中

今回のクラス分けテスト(10/26のテスト)において、現段階の仕上がりを考えると一気に上位クラスに達するのは難しいと予想しています。だからこそ、今回のテストでもしっかりと「サンプリング(現状分析)」を行い、そこから「解き直しのループ」を確実に回せるかどうかが極めて重要だと考えています。

また、残り2週間という限られた時間を考慮すると、算数と国語の両方にリソースを分散させてしまうと点数がバラけてしまい、中途半端になってしまいます。

そのため、現在の学習方針としては以下の通り決定しました。

  • 国語: 語彙力や漢字力は一朝一夕には間に合わないため、予科教室の漢字と計算、およびテキストの復習のみに最小限に留める。
  • 算数: 家庭学習のリソースを算数に集中させ、「文章の読み取り精度の向上」と、今回手応えを感じた「メモや図化のスキル向上」を最優先で取り組む。

まずは予科教室の内容着実な消化を土台にしつつ、算数の解き直しループを回すことで、着実に実力を積み上げていきたいと思います。

今回のテストが返ってきた後の具体的な結果やフィードバックについても、また別記事でレポートしていきたいと思います!

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