小学2年生の6月、我が家で初めて受験した「日能研全国テスト」の記録です。
当時はブログを開設したばかりで、手打ちで自分の感じたままを記録した拙い記事でしたが、「初めて大手塾の模試を受けた時の生の感触や不安」がしっかりと残っていました。
今回は、当時の素直な視点や記録をそのまま残しつつ、小3の秋となった今の視点から「あの時の手探りな選択がどう繋がったのか」を追記・検証する形でまとめ直しました。
「低学年のうちから模試を受けるべき?」
「途中で飽きたり投げ出したりしないかしら…」
と不安を抱える保護者の方にとって、我が家のリアルな初受験の記録が参考になれば幸いです。
1. 【当時の記録】小2・6月 日能研全国テストの結果と直後の感想
まずは、当時手打ちで記録していたテスト直後の感触と結果です。
■ 成績結果(全受験者数:約4,500名)
- 国語:80点(上位 70%前後 / 約3,200位・平均以下)
- 算数:80点台前半(上位 23%前後 / 約1,000位)
- 2科目総合:160点台半ば(上位 43%前後 / 約2,000位)
算数は初めてにしては健闘し、上位1/4に入ることができましたが、国語は完全に平均点以下という厳しい結果でした。
■ 返却時の率直な感想:「まずは座っていられた」ことに一安心
初めての大手塾でのテストということもあり、受ける前は「途中で嫌になって白紙で出してしまわないか」「集中が切れて泣き出さないか」と親としてはハラハラしていました。
しかし、実際の答案を見ると、最後まで諦めずに自分の力で書き込もうとしていました。
点数や順位のレベルとしては決して高くはありませんが、「見知らぬ会場で、周りの子たちと一緒に最後まで席に座ってテストを受け切った」という事実を確認できただけで、親としては「まずは座っていられた」と心から安堵したのを今でもよく覚えています。
■ 小1での「算数検定」が大きな助けに
なぜ初受験で投げ出さずに済んだのか。それは、小学1年生の終わりに受けていた「算数検定(11級)」の経験があったからだと感じています。
「時間を測って問題を解く」「決められた席で指示に従って解答用紙を埋める」という場数を踏んでいたことが、日能研のテスト会場での緊張を和らげ、最後まで走り切る大きな力になりました。
2. 【当時の家庭学習】ポケモンドリルから市販問題集への試行錯誤
このテストを受けた小2の6月当時は、塾には通っておらず、自宅での家庭学習のみで進めていました。当時の学習状況と教材選びのリアルな試行錯誤です。
■ キャラものからのスタート
小学校入学〜小2前半までは、勉強への抵抗感をなくすために『ポケモンドリル』や『ドラゴンドリル』などのキャラクターものを中心に使っていました。「毎日机に向かう習慣」を作る上ではとても助けになりました。
■ 算数:『正しい解き方ドリル』へステップアップ
6月頃からキャラものを卒業し、本格的な市販ドリルへ移行を開始。軸として選んだのが、旺文社の『文章題の正しい解き方ドリル』でした。標準的な文章題や基礎的な計算力を養うのにピッタリの1冊でした。
■ 国語:とにかく「文字を書くのが嫌い」との戦い
一番苦戦していたのが国語です。当時の我が子はとにかく「文字を書くこと」を嫌がっていました。
『おはなしドリル』を中心に進めつつ、単発で学年を下げて『小1の論理国語』をやらせていました。
実は、受験研究社の『標準問題集(小2国語)』を買ってみたものの、当時の我が子には難易度が高すぎて完全に挫折。「小2の標準問題集すら解けないのか…」と焦りましたが、無理をさせず潔く『小1用』に戻してスモールステップでやり直す判断をしました。
3. 【当時の教材分析】試して分かった市販ドリルの難易度感
当時、我が子に合う一冊を探して様々な市販ドリルを試したり、本屋で立ち読み比較していた時の印象です。
■ なんとか進められたドリル
- 『標準問題集』シリーズ(受験研究社):シールが付いていてモチベーション維持に貢献。
- 『ハイクラステスト』シリーズ:難易度が高く親のサポートが必要だが、なんとか喰らいついて進められるレベル。
■ 途中で挫折・断念したドリル
- 『とくと得意になるドリル』:良問が多いものの、当時の我が子には難しく、進みが悪くなったため途中で断念。
- 『トップクラス問題集』:買ってみたものの、難易度が全く合わずピカピカのまま棚に眠ることに…。
■ 本屋で立ち読みした最高峰ドリル
立ち読みで比較した中で、圧倒的に難易度が高いと感じたのは『スーパーエリート問題集』でした。我が家にはとても手が出ないと判断し、見送りました。
4. 【現在の視点(小3秋)】あの時の手探りがどう繋がったか
ここからは、小3の秋となった現在の視点からの追記です。
この6月テスト(総合上位43%)から約5ヶ月後、我が家は再び11月の日能研全国テストに挑み、算数で上位10%(総合上位20%)まで大きく伸ばすことができました。
今振り返ると、6月時点で以下のような「泥臭い試行錯誤」をしておいたことが、秋の大きな飛躍に直接繋がっていたのだと実感します。
- 背伸びして『トップクラス問題集』をやらせず、身の丈に合った『正しい解き方ドリル』を徹底したこと
- 国語嫌いを受け入れ、恥ずかしがらずに『小1論理国語』まで戻って基礎をやり直したこと
- 点数ではなく「最後まで座って問題に向き合ったこと」を一番に褒めてあげたこと
親としては「もっと難しい問題集をやらせた方がいいのでは」と焦りがちですが、あの時子供の等身大のレベルに合わせて基礎を固めた判断は間違いではありませんでした。
まとめ:低学年の模試は「できたこと」を認める場
小2・6月の日能研全国テストを振り返り、改めて感じたポイントです。
- 得点や順位よりも「最後まで座って受け切ったこと」を一番に認めてあげる。
- 合わない難関ドリルはすぐに撤退し、身の丈に合った1冊を大切にする。
- 低学年のうちに検定(算数検定など)でテストの雰囲気に慣れておくと強い。
低学年の模試は、合格可能性を測るものではなく、我が子の「今の現在地」を知り、家庭学習を優しく微調整するための羅針盤です。
当時の手探りな記録が、これから低学年模試に挑むご家庭の安心やヒントになれば嬉しく思います。
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